top of page
IMG_4274.JPEG

​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

「とちの実」せんべい

11月12日(日)、長野市戸隠の土産物店で「とちの実」せんべいを見つけました。

これは、長野市内のワイナリーで見かけた「とちの実」です。一見すると「くりの実」に似ていますが、サポニンやエスクリンといった毒性の物質が含まれ、そのまま食べると渋みや苦味で舌がピリピリしてしまいます。しかし、あく抜きをすれば、食べることができます。


アク抜きの工程はかなり手間がかかります。野菜ソムリエ 福光佳奈子さん監修のHPには、以下のように紹介されています。


1.収穫した栃の実を2、3日水に浸す

2.カラカラと音がするまで数日間天日干しにする

3.熱湯を入れ一晩保温し、翌日加熱しながら皮をむく

4.流水に1週間ほど漬ける

5.熱湯の中で栃の実を煮る

6.木灰に熱湯を加え、さらに栃の実を加え混ぜる

7.そのまま保温状態で1日おく



全国各地で「とちの実」を使ったお菓子が作られています。長野市戸隠の土産物店で「とちの実」せんべいを見つけたので、購入しました。(13枚入り、490円)

おしゃれにパッケージ化されています。

1枚、食べてみました。

まさに「ほんのり甘く、口いっぱいにとちの実の香りが広がります。」

本当においしい「とちの実」せんべいに仕上がっていました。


閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page