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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

「一歳の誕生日」の風景

更新日:3月30日

2024年3月9日(土)、今日は利都さんの初めての誕生日です。それぞれの実家で誕生日を祝いました。昔は新生児の死亡率が高かったため、「一歳まで生きること」はめでたいこととされ、盛大にお祝いしたそうです。

おいしそうなケーキを前にしたりつさん、しかし、まだケーキは食べられません。それよりも慣れない帽子が気になるようです。


一歳の誕生日には、昔からいろいろな儀式があるようです。まずは「一升餅」。


一升餅とは、「一升」と「一生」の言葉を掛けた縁起物のお餅で、「一生食べ物に困らないように」「一生健康で長生きできますように」という願いが込められているそうです。

餅を入れる袋が付いているお手製の「一升餅」袋を装着されています。


こちらは、リュックに入った餅を背負っています。


次なる儀式は「選び取り」です。

選び取りは、目の前にさまざまなものを置いて、どれを手に取るかで将来の仕事や才能を占う伝統行事だそうです。例えば、「そろばん=商才がある」「絵本=勉強が好き」「グローブ=野球選手になる」「お金=お金に困らない」などです。


カードを選ぶやり方もあるようです。



さすがに「一歳」ともなると、いろいろやることがあって大変でした。とにかく、りつさんは腹が減ったようです。

うどんを一袋、いちごを一パック、脇目も振らずに食べています。それでも足りないようです。


こうして、りつさんの初めての誕生日は終わりました。元気に育ってくれていることを喜び合う特別な日となりました。


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