10月25日(水)、大学構内で「どんぐり」を探していると、「タヌキのため糞」を発見しました。しかし、タヌキの姿は確認できませんでした。
タヌキは同じ場所で糞をする習性があることから、「タヌキのため糞」と呼ばれています。なお、糞の画像が苦手な人は、これ以上の閲覧を控えてください。
ため糞を調べると、このタヌキが何を食べていたかがよくわかります。黄色く見えるものは、果肉が付いたままの銀杏’(ギンナン)です。大量に食べたものの、消化できずに排出されたようです。
こちらは、何かの果実の種子がたくさん含まれています。このように、動物の糞を通して、植物の種子は遠くまで散布されることがわかります。
このように、植物とタヌキは、お互いにメリットのある Win Win の関係にあると考えられます。
PS:翌日(26日)も同じ場所に行ってみると、糞が増えてました。やはり、銀杏(ギンナン)とどんぐりが含まれています。
「ため糞」のトイレとして、定期的に使用されているようです。こちらも、生々しい写真で、申し訳ありません。
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