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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

ものづくり体験講座

2024年12月14日(土)9:45~11:15(90分)、佐野高校の「第8回SG教養講座」で、足利大学大学院工学研究科情報・生産工学専攻(機械システム工学、野田研究室)2年生の藤本泰誠さんが「ものづくりを体験しよう!!」と題する講義を行いました。

受講を希望した高校1,2年生25名が参加しました。また、機械分野(機械工学コース、同研究室)の4年生波多野隆大さんもアシスタントとして参加しました。


藤本さんは、自身の研究の一環として、高校生を対象に、3Dプリンターを活用したものづくりの楽しさを伝える授業を行っています。3Dプリンターが、ものづくりの現場で広く使われていることや、手軽になってきていることを説明した後、実際に、CADソフトを使って、キーホルダーを設計し、3Dプリンターでキーホルダーがつくられる様子を体験してもらいました。


今回、藤本さんは、CADの使い方を一斉に説明することをせず、使い方をまとめた資料を生徒に渡し、それを見ながら自分たちで作業をしてもらいました。そのせいもあってか、生徒たちはお互いに教えあいながら、どんどん進めていきました。受け身でやらされるのではなく、ものづくりに取り組もうという気持ちにさせることが、ものづくりの楽しさをより感じることができる、という考えのもとに、授業を展開していました。


生徒たちからは、ものづくりがとても楽しかった、という感想や謝辞をいただきました。

藤本さんからは、大学や研究室の紹介もあり、短い時間ではありましたが、足利大学について知っていただく機会ともなりました。


生徒のアンケートの結果や感想からも、とても有意義な講座であったことが分かりました。

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