9月25日(月)、庭のシークワーサーの鉢植えの枝に、アゲハ(ナミアゲハ)の幼虫を見つけました。リアル幼虫とフィギュア幼虫を並べてみました。
どっちが本物か、わかりますか?
もちろん、左側が本物ですが、右側のフィギュアも精巧に作られています。
大人気の「イモコレ」シリーズ第5弾は、家の周りなど実際に出会える身近なイモムシ(アゲハやモンシロチョウ)に加え、沖縄のチョウ(オオゴマダラ)がラインナップされています。どれも実物と見まごうばかりのクオリティです。さすがは、KAIYODO、造形総指揮 松村しのぶです。
今回のお目当ては、もちろん「アゲハ」の幼虫(イモムシ)でしたが、なかなか出てきませんでした。
佐野の「フェドラP&D SANO」には、ものすごい数のガチャが並んでいます。この建物の前には、ムクドリの塒となる街路樹が生えています。先週はムクドリの塒入りの観察の帰りに、毎日1個ずつ、「イモコレ」ガチャに挑戦しました。なかなかアゲハが出てこず、モンシロチョウが2回続けて出たときは、折れそうになりました。またモンシロチョウがでたら諦めようと思ってました。そして、5日目を迎えました。
このシリーズは結構人気があるらしく、先客の一人の男性が思いつめたように、「イモコレvol.5」のハンドルを回していました。出てきたカプセルを開けるのをチラ見していたら、モンシロチョウが入っていました。ちょっと残念そうな顔をしていました。これでモンシロチョウの線はないなと確信し、男性が立ち去るのを見届けた後、おもむろに、同じガチャに400円を投入しました。
キャベツの葉の上のモンシロチョウの幼虫
出てきたカプセルを半分くらい開けると、緑色っぽいフィギュアが見え隠れしました。またモンシロチョウか? やられたと思い、がっくりしかけましたが、思い切って一気にカプセルを開放しました。そこには、待ち望んでいた緑色のアゲハの幼虫が鎮座していました。生きててよかった。単純にそう思えた夕方でした。外に出ると、ムクドリたちは相変わらず、うるさく鳴いていましたが、心なしか、祝福してくれているようにも聞こえました。
(くだらない話をここまで読んでいただき、ありがとうございました)
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