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​身近な風景

アズマヒキガエルの幼生

執筆者の写真: tokyosalamandertokyosalamander

2024年5月3日(祝)「佐野市梅林公園」のダム池では、毎年、アズマヒキガエルが繁殖しています。本日、後肢が出かかっている幼生を多数確認しました。

ダムとはいっても、池のような自然環境になっており、西側の水深が浅い場所で産卵が行われています。

上の写真では、黒い影になっている辺りに、アズマヒキガエルの幼生がいます。

これだけ固まっていると、思わず目を背けたくなる人もいると思います。

幼生は全長3センチ程度で、後肢が少し出てきています。


ここまでのところを、動画でご覧ください。


不思議なことに、幼生は同じ方向に泳いています。その結果、幼生の集団は、時間とともに移動しているようです。

幼生が泳いでいる中に水中カメラを入れて撮影してみました。

カメラのレンズの周りには撮影用のライトが点灯しますが、それに向かって泳いでくる感じでした。動画では、尾を振って泳いでいる音も捉えられています。

さて、1週間後には、幼生はどうなっているでしょうか。もしかしたら、変態上陸している個体もいるかもしれません。また、報告します。


 
 
 

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