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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

大先生と「オオスカシバ」

更新日:6月9日

9月9日(土)、佐野高校で開催された「教養講座」の講師として来校された日本両生類研究所長の篠崎尚史先生が、校長室で「オオスカシバ」を見つけました。

オオスカシバは、スズメガ科の蛾の仲間です。体は薄いグリーンで、翅が透明なのが大きな特徴です。翅が透けているので「透かした翅」からスカシバという名前になっています。

横からみたところ


オオスカシバは、幼虫の時、「クチナシ」という植物の葉を食草としていることから、クチナシが生えている近くで見ることができます。逆に言うと、クチナシが近くに生えていないところでは、ほとんど見ることができません。


佐野高校の正面玄関の前には、りっぱな「クチナシの垣根」がありますので、ほぼ毎年、オオスカシバの姿を見ることができます。


篠崎先生にとっては、初めて見る「オオスカシバ」ということで、どこからか棒を探してきて、捕まえていました。

私も「教養講座」に参加させていただきましたが、大先生のこんな無邪気なお姿を拝見でき、嬉しかったです。


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