カナヘビの赤ちゃん誕生
- tokyosalamander
- 7月12日
- 読了時間: 1分
更新日:7月26日
2025年7月10日(木)、佐野市閑馬町在住の陶芸家、櫻井さんからカナヘビの赤ちゃんの写真が届きました。

この話は、4月26日まで遡ることができます。


いっしょに、トウキョウサンショウウオの調査に行った際、櫻井さんが地面を這っていたカナヘビを捕まえました。お腹が膨らんでいるメスでしたので、飼育してみようということになりました。
6月4日、「先日、保護してあった妊婦カナヘビ、今朝、卵を産んであるのを発見!」

そして7月10日、「今朝、いつのまにかカナヘビの卵が孵化していました。」



「飼うことは難しそうだったので、すぐに放しました。せめて卵の成長を見ることができて良かったです。」
「日光浴が大好きなカナヘビ。生まれてからずっと曇天で、少し心配です。」
→櫻井さん、約2ケ月半にわたるカナヘビの飼育・観察、お疲れさまでした。その間、産卵、孵化というカナヘビの一生の節目に立ち会われ、感慨もひとしおではないでしょうか。
今後、庭先で、大きくなったカナヘビたちに出くわすかもしれませんね。はたして、彼らは櫻井さんを覚えていてくれるでしょうか。あまり期待はできませんが、そんな思いをもって接することができるのは、案外、幸せなことなのかもしれません。
貴重な記録をありがとうございました。




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