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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

キマダラミヤマカミキリ(付記)

更新日:2023年7月21日

7月14日(金)、中條先生から、通勤途中の「新鹿沼駅」前で出会った「キマダラミヤマカミキリ」の写真が届きました。

「キマダラミヤマカミキリ」(黄斑深山髪切虫)長い名前ですが、キ・マダラ・ミヤマ・カミキリ、といういくつかの修飾語がカミキリにかかっています。

茶褐色のビロード上の体毛が生えていて、見る角度ですこし模様が変わるそうです。触角が長いのも特徴です。大きくて、いかついですが、カミキリムシを愛する人たちからは「美しいカミキリムシ」と称されているようです。

カミキリムシは、この鋭い大あごで、いろいろなものをかみ切ることができます。

もし巨大化したカミキリムシが出現したら、怖いでしょうね。


シルベスタースタローン主演の「ランボー3」という映画では、ランボーが捕らえられた上官(トラウトマン大佐)を助けに行きます。一人で奮闘するランボーの凄さに、敵は「あいつは神か!」と驚きますが、トラウトマン大佐は「神ならば、お慈悲もあろう(あいつにはない)」という言葉を冷たく言い放ちます。この巨大なカミキリムシが襲ってきたら、情け容赦なくやられてしまいそうな妄想を抱きました。

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