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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

ケヤキの痩果(そうか)

11月1日(水)、今日は「ケヤキの実」を見つけました。小さな乾いた果実で「痩果(そうか)」と呼ばれています。


ケヤキはホウキを立てたような樹形をしており、学内でも美しい並木道を作っています。少しづつ、紅葉が進んでいます。

風が強い日は、枯れた葉っぱが、飛ばされて落ちてきています。

葉っぱをよく見ると、葉の付け根に直径3mmくらいの歪んだ球形の硬い粒がくっ付いています。この一粒一粒が、ケヤキの実です。

枯れ葉を羽の代わりに利用することで、空に舞い上がって遠くまで飛んでいくことができるそうです。

よく見ると、太い幹の周りは、ケヤキの実がたくさん落ちています。

ケヤキにこんな実ができるなんて、全く気が付きませんでしたが、一度、知ってしまうと、「ケヤキの実」がやたらと目につくようになってきました。不思議ですね。

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