8月2日(水)。茨城県内には、ご当地コンビニ「セイコーマート」が展開しています。北海道札幌市に本社を置く、日本で最も古いコンビニエンスストアチェーンです。
今日は、ひたちなか市「セイコーマート十三奉行店」にて、職場の同僚 K氏が絶賛する「北海道メロンソフト」を堪能しました。
値段は210円ですが、北海道産のメロンの果汁(8%)が使用されています。常識的には「嘘だろ」と突っ込みたくなるところですが、「セコマ」では独特な商品開発がなされています。
北海道産赤肉メロンには、果肉の味はとてもおいしいけれど、網目が整っていなかったり、つるの部分がとれてしまっていたり、見た目だけで規格外商品となってしまうメロンがたくさんでていました。それをなんとかできないかと、規格外商品のメロンを使った「北海道メロンソフト」が2006年に誕生しました。詳しい経緯は、以下の「おいしいストーリー」をご覧ください。
食べてみると、本当にメロンの味がしました。これは「メロン風味」などではなく、「メロンの味そのもの」です。これが210円で売られていることに、改めて驚きを感じました。
同僚のK氏によると、凍って硬いままをかじるのでなく、少し時間をおいて、溶けかかったころをなめるのがベストだそうです。メロン感がさらに高まるそうです。
「セイコーマート」の本社のある北海道では、道内179市町村のうち173に店舗があり、人口カバー率は99%以上だそうです。北海道では、コンビニ業界王手のセブンイレブン、ローソン、ファミマ以上に身近な存在のようです。北海道以外では、茨城県と埼玉県にしかありません。
「北海道メロンソフト」以外にもたくさんのオリジナル商品が開発・販売されています。「セコマ」を見かけたら、また、立ち寄りたいです。
→例えば、「サンマ蒲焼重」550円、美味そうです。
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