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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

ツバメの子育て④:追記

更新日:5月20日

2024年5月17日(金)朝、「えりだびんち」さんから、今日のツバメ情報が届きました。今週(5月10日~16日)はBIRDWEEK(愛鳥週間)でした、

「だいぶ雛が育ってきた♡」

→確かに、成長速度が速いですね。親ツバメが雛に運んでいるエサの量は、1日にどれくらいなのでしょうか。


ツバメの雛は、羽虫やトンボなど、春から夏にかけて増える羽の生えた虫を1日に100匹ほど食べると言われているそうです。この巣に雛が3匹いるとすると、親ツバメ(1つがい)は雛のために、1日に約300匹の羽虫(昆虫)を捕まえていることになります。


朝早くから夕方まで、仮に12時間エサを運んでいるとすると、親鳥1羽あたり12時間で150匹、1時間では12.5匹の羽虫を捕まえていることになります。4.8分に1匹、羽虫を捕獲している計算になります。これはかなりの重労働ですよね。人間だったら、とうてい考えられない働き方です。



追記(5月19日)

道の駅「みぶ」では、ツバメの子育て支援をしています。というと、人間の子育て支援のようですが、雛やフンが落ちないように、専用の受け皿を設置しています。お客さんも安心してツバメの子育てを眺めています。

NPO法人 バードリサーチから配布されたフンの受け皿が使われていました。

雛たちは、口を大きく開け、エサの催促をしています。親ツバメは、地面すれすれを高速で往復し、エサとなる羽虫を捕獲しています。人間のみならず、どこの親も大変ですね。


親ツバメの必死の子育てを見ていると、心から応援したい気持ちになってきます。





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