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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

ツマジロエダシャク

11月14日(火)、佐野高校のT先生から、理科室の窓の網戸に止まったツマジロエダシャクの写真をいただきました。

前翅先端に白紋があるので「ツマジロ」の名が付いています。翅に鋭い切れ込みがあるようにも見えますが、前翅と後翅を離してとまっているため、そのように見えるようです。


「理科室の窓に枯葉?と思ったら生き物でした。」

「調べてみると、幼虫はクスノキの葉を食べるとあります。我が校なら、大きなクスノキがありますから、たくさん食べられますね。」


「きっと、今までもいたのでしょう。外で見たら、枯葉と見分けがつかず見つけにくい姿です。しかし、窓にきてくれたので、今日、ようやく気付くことができました。」



→普段は、周囲の枯葉などの姿に似せて、自分の存在を消そうとしているのかもしれません。しかし、それがうまくいけばいくほど、存在そのもののインパクトは大きくなりました。そこが生き物の面白いところですね。


いつも貴重な情報ありがとうございます。

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