2024年3月3日(日)今日までに産卵している卵嚢数の数をカウントしました。
ある産卵地では、46卵嚢を確認しました。産卵時期によって発生段階が違っているのがよくわかります。
左側のバットに入っている卵嚢は1月上旬から下旬にかけて産卵されたものです。最も早く産卵された卵嚢からは、すでに幼生が孵化しています。右側の2つのバットは2月下旬から3月上旬に産卵されたものです。
別の産卵地では、ニホンアカガエルの卵塊が4つありました。トウキョウサンショウウオとニホンアカガエルの幼生は、同じ場所で成長することになります。この産卵地でも、トウキョウサンショウウオの卵嚢を37個確認できました。この後、まだまだ産卵が続くと思います。
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