７月１０日（月）夜８時。雷雨の中、葛生町をドライブ中、一匹の動物が道路を横切りました。体が細長くて、尻尾も長かったです。以下の映像は、ドライブレコーダーのMicroSDカードに記録されていたオリジナル映像に差し替えたため、解像度がアップしました。
この動物は、一体何だったのでしょうか。
以下は、ドライブレコーダーのオリジナルの動画です。冒頭の数秒間のみ写っています。
PS：読者の星野ご夫妻から、貴重な情報をいただきました。ありがとうございます。
以下に紹介します。
＜キツネ説＞
→佐野市常盤中の校庭で、野良犬かと思ったら、キツネだったことがあります。近所の鶏を堪能した後だったようです。兵十に撃たれても同情の余地なし。（青柳注：「ごんぎつね」の兵十のこと。ところで、ビートルズの『Hey Jude』は、ごんぎつねを撃ってしまった兵十を慰めるために書かれたバラードのようにも聞こえます。意外。）
＜イタチ説＞
→キツネにしては短足で小型。イタチではないでしょうか。常盤地区にキツネが現れて被害があったのは事実ですが…。
以上、憶測に過ぎませんが、画像を見た印象です。
ということでした。私も、イタチかな、という考えも一瞬よぎりましたが、自信はありません。なにしろ、ほんの一瞬のことでしたので。
＜続報＞
７月１７日に博物館で会議があったので、脊椎動物の担当に今回の写真と動画を見てもらいました。
まず、キツネやイタチではないそうです。イタチは飛び跳ねるように移動するので該当しない。考えられるのは、アナグマかハクビシンで、ぱっと見、どちらかと言われれば、「アナグマ」の可能性の方が高い、とのことでした。ただし、あくまでも推測だそうです。
PS：読者の星野様から、＜アナグマ説＞に対して、コメントが寄せられました。
→アナグマといえば、「わすれられない おくりもの」。ドライブレコーダーに映った獣が急にいい奴に見えてきました。
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