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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

ハスの開花とミツバチ

6月17日(土)、ハスの開花を見るため、早朝5時に「つがの里」のハス池に行きました。ハスの開花とともに、ミツバチの活動も活発になっていました。

今日の日の出時刻は、4時25分でした。早朝5時といっても、上の写真のように、普通に明るい朝です。この時点で、すでに10人以上のカメラマンが来ていました。


ハスの花は、まだ完全には開いていませんでした。なんとか間に合ったようです。

常連らしいカメラマンに聞くと、だいたい7時頃には開花し、10時頃には閉じてしまう、ということでした。これを2,3日繰り返すと、その花は終わりだそうです。

ピークの7時頃まで、ハス池を何周か回ってみることにしました。


ハス池の周囲のアジサイも、ちょうどきれいに咲いていました。箸休めに、しばし、アジサイの花もご覧ください。


一方、ハスの花の周りには、ミツバチが飛び回っています。まだ開花していない花でも、少し開いた隙間から中に入っていきました。いったん入ると、なかなか出てきません。中では一体何をしているのでしょうか。


続いて、7時近くのハスの花の様子です。

確かに、2時間前と比べると、花びらが開いています。

そして、どの花にも、ミツバチが群がって飛んでいます。

ミツバチの脚には、花粉が団子状になってくっついています。どうやら、ミツバチの狙いは花粉のようです。花粉は、ミツバチのエサになるのでしょう。

体に花粉を付けたミツバチが、花の中を動き回ることで、めしべに受粉し、受精が成立します。ハスとミツバチのWINWINの関係が見事に成立しています。


それでは、ミツバチが「狂喜乱舞」で花に群がる様子を動画でご覧ください。

ミツバチにとって、ハスの花は、まさに「極楽浄土」なのかもしれません。



今日は、「ハスまつり」の初日でしたが、7月くらいまでは楽しめるそうです。

ただし、朝10時には花が閉じてしまいますので、おそくとも9時までには行く必要があります。


ハスの葉の葉脈に水を通した「はすシャワー」もありました。理科の教材としても使えそうです。


こうして、早朝5時から7時までの約2時間は、あっという間に過ぎました。ハスの開花とミツバチの活動をセットで観察すると、とても楽しめると思います。




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