7月7日(金)今日は七夕です。各地で七夕飾りなどが行われています。佐野市葛生町の「浅間神社」の七夕飾りを紹介します。
浅間神社では、「茅の輪くぐり」が行われていました。毎年6月30日に行われるのが一般的で、ちょうど1年の半分が過ぎた6月の晦日(みそか)にあたり、「夏越の祓(なごしのはらえ)」と呼ばれています。
境内に入ると、手水場にはたくさんの風鈴が吊り下げられています。短冊が風になびいて、涼しげな音を立てているのが伝わってきます。
七夕は奈良時代に中国から宮中に伝わり、江戸時代に民間に広まったと言われています。
中国では、恋人にプレゼントを贈るバレンタインデーのようなイベントとなっているそうですが、日本では、願い事を書いた短冊を笹の枝に飾る風情のある習慣が今も残っています。
もうすぐ4か月児の利都くんが、「天の川」を見上げ、「願い事」をするのは、何時になるのでしょうか。
ところで、「天の川」って何なのでしょう。
私たちが地上から見上げる天の川は、「銀河系」または「天の川銀河」です。銀河系はおよそ2000億個の恒星からなる大集団です。私たちの地球が含まれる太陽系の太陽もその一つです。銀河系の端から端までの距離は10万光年。光の速度で10万年かかるくらい離れています。
地球は「銀河系」または「天の川銀河」の中にありますので、下の想像図のように外から眺めることはできません。地球から、銀河系または天の川銀河の中心部に向かって、横から見た帯状の姿が「天の川」と呼ばれています。
国立天文台のHPより
たなばたさま/童謡唱歌 →ぜひ、聞いてみてください。七夕の日(7月7日)にアップされていました。
国立天文台がスーパーコンピュータで制作した「天の川銀河」です。淡い雪のように見える一つ一つが恒星です。
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