7月27日(木)10時。栃木県(栃木市)、群馬県(板倉町)、埼玉県(加須市)の三県にまたがる県境を制覇しました。

三県堺には、道の駅「かぞわたらせ」から行くことができます。

このような案内板も出ています。

道の駅から450m離れたところに、「三県堺」があります。
案内板に従って、しばらく歩きます。

だんだん近づいてきました。

ここが「三県堺」です。田んぼの中に、実にさりげなくあります。


案内板によると、全国に「三県境」は40か所以上ありますが、ほとんどが、山の尾根や川の中にあり、歩いて行けるところは、唯一ここだけだそうです。この場所も、もともとは、旧谷田川と旧渡良瀬川の合流地点にありましたが、両河川の改修工事によって、埋め立てられ、耕作地に整備されました。そのため、歩いていくことができる唯一の「三県堺」になったそうです。(とてもわかりやすい案内板でした↓)
そんな凄い所とは知らず、思わず「制覇」してしまいましたが、渡良瀬遊水地の整備によって生まれた、歴史上の産物でもありました。こんな場所にも、歴史があるんですね。

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