2024年4月19日(金)朝8時、学生食堂の前の藤棚では、藤(ノダフジ)の花が咲き始めています。「桜から藤へ」花の主役は、いつのまにか交代していました。
しかし、藤棚全体で開花しているわけではありません。咲いているのは手前の部分だけです。よく見ると、藤棚には、幹が3本あり、真ん中の太い幹から広がっている枝では開花していないようです。陽当たりなどが関係しているのかもしれません。
季節は、藤が見頃の「晩春」(4月)へと移り変わっていました。
同じ時、少し離れた場所では、真っ白な花をつけた「ハナミズキ」も存在感を放っていました。
また、地面には、コロコロした球果が、多数転がっていました。
これは、メタセコイアの球果です。おそらく、強い風で樹木に残っていた昨年の球果が落ちてきたのではないかと思われます。
ふと見上げると、いつの間にか、メタセコイヤは青々とした葉で覆われていました。
いろいろなところで、季節が大きく動いていることを感じました。うっかりすると、その変わり目を見逃してしまいそうです。
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