2024年1月7日(日)、三毳山の西側にある「みかもハーブ園」で。変わった木の実を見つけました。モミジバフウとラクウショウ(ヌマスギ)です。
これは、モミジバフウの集合果(の抜け殻)です。堅くてトゲだらけですが、穴が開いているところから、小さな種子がこぼれ落ちてしまっています。
この大きな樹木が「モミジバフウ」です。北アメリカ原産で、葉がモミジに似ているフウ属であることから、この名前が付いています。紅葉はとても見事で美しいので、街路樹や公園で植えられています。
紅葉が終わって落葉しても、集合果の抜け殻は、枝にくっ付いています。
落葉して初めて見えてきた風景です。
ラクウショウ
変わった実の二つ目は、ラクウショウ(ヌマスギ)です。地面に落ちるとばらばらになっています。
ラクウショウも北アメリカ原産で、紅葉がとてもきれいなため、世界各地の街路樹や公園などで植栽されています。
とにかく、実がたくさん付いてます。触ると、松脂の臭いがしてべたべたしています。
変わった実を吊り下げる樹木たちですが、落葉して初めて見えてきた風景に出会いました。
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