11月16日(木)足利市のTさんから、素敵な写真が送られてきました。近所の渡良瀬川の土手から見た「川霧に浮かぶ朝日」です。Tさんのお気に入りの場所だそうです。
「今朝は冷え込んだので、今日は出てるかなーと、お気に入りの場所に見に行ったところ、どうにか川霧を見ることができました。」
「しかし、風がほんの少し吹いていたので、霧が少し流されてしまったようです。あと少し時間が早ければ、霧がもっと溜まっている様子が見えたかな、という感じです。」
「車を少し映しこんでみたら、オシャレな感じに撮れました。」
「西の方(朝日の反対側、渡良瀬川の上流側)を見たらこんな感じ。もう霧が散ってしまい、薄くなってしまいました。」
→放射冷却の影響で朝の冷え込みが強まると、水面との温度差が大きくなり、水蒸気が立ち上ることで「川霧」が発生します。さらに無風状態が続くと、川霧が水面上に溜まり、濃くなります。そこに朝日が当ると、Tさんの写真のような幻想的な風景を目にすることができます。いくつかの条件をクリアしなければなりません。
これらの条件が揃ったことを察知し、見事、写真に収めたTさんから発せられた言葉が、今日の「Beautiful Words」です。
「この風景、寒くなってきた時が楽しみです。」
私たちも、Tさん以上に楽しみにしています。
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