6月17日(土)佐野市堀米町の田んぼでは「カブトエビ」が快速遊泳しています。
成熟した「カブトエビ」の切れのある泳ぎをご覧ください。
カブトエビの泳ぎ方を見ていると、田んぼの土の表面を耕すようにかき混ぜています。これによって、雑草の芽が根付くことを防ぐ効果があるようです。実際、この田んぼには、雑草の芽すら生えていません。「田んぼの草取り虫」という愛称は、伊達ではないなと思いました。
このことを活用して、カブトエビに除草をさせようという試みが、これまでに行われたそうですが、カブトエビがそれまで繁殖していない田んぼに移入しても、うまくいかなかったそうです。田んぼとカブトエビの相性のようなものがあるようです。
せめて、今いる田んぼのカブトエビにエールを送りましょう。
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