8月6日(日)、「夏のオープンキャンパス」の最終回でした。鉄道研究部の来栖君、佐藤君、足立君の3名のチームによる「乗ってみよう!手作りトロッコ」は、今日も大盛況でした。
(左から)来栖君、佐藤君、足立君
前回のオープンキャンパス(7月29日)では、鉄のレールをその場で枕木の上にのせて固定していたため、設置に1時間以上かかっていました。しかし今回は、鉄のレールと枕木を一体化したユニットを開発し、改善したことにより、設置時間が大幅に短縮できました。
整然と一直線に伸びたレールが美しいです。
今日も大勢のお客さんに体験していただきました。
今日は特別に、トロッコの後ろに台車を連結し、台車の上から、トロッコの進行方向に向けて撮影させてもらいました。かなり迫力があります。まずは「上り」です。
続いて、「下り」です。
さすがに、「トロッコ」第一人者の自信とプライドを感じました。
「乗ってみよう!手作りトロッコ」を体験されたお客さんの感想の一部を紹介します。
皆さん、素直に感動していました。
最後に、プロジェクトメンバー3名の感想です。
来栖 圭(くるす けい)君:4年生
「案内の看板を見て、わざわざ乗りに来てくださったお客さんや、私のことを事前に知って、トロッココーナーに来てくださったお客様が多かったです。前回、HPで紹介していただいた影響も大きいと確信しています。お客さんにこれだけ喜んでいただき、やり甲斐がありました。大学4年間の最後のオープンキャンパスで、多くの方々に作品を見ていただき感謝しています。このような形で締めくくることができて、本当によかったです。ありがとうございました。」
佐藤 響(さとう ひびき)君:2年生(部長)
「枕木と線路を一体化したユニットタイプがうまくいきました。設置と片付けがより簡単になりました。また、お客さんが前回よりもたくさん来てくれて嬉しいです。」
足立 岳大(あだち たけひろ)君:1年生
「4月の部活動紹介を見て入部しました。もともと撮り鉄なので、鉄道そのものにも興味がありました。今回はこのようなプロジェクトに参加できたことを感謝しています。鉄道の新たな魅力を感じることができました。」
メンバーの3名それぞれが、「手作りトロッコ」にいろいろな思いを乗せていました。これからも大好きな鉄道を通して、学生生活そして鉄道人生を楽しんでください。今日は、お疲れさまでした。
来栖君が作った「手作り汽車」の展示です。中に人が入って、走らせることができます。
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