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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

日光植物園

6月2日(金)、「東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園(日光植物園)」を訪れました。本日の訪問先である「栃木県立日光明峰高校」と目と鼻の先にありました。

NHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルである「牧野富太郎」のミニ企画展が開催されていました。


牧野富太郎が在籍していた「東京大学植物学教室」は東京の「小石川植物園」にありました。日光にあるのは、その分園で、東京では育たない寒冷地に生育している植物などが集められています。日光分園でのミニ企画展は、下の写真の建物内で行われていました。


内部の展示物については、写真撮影はOKですが、SNSやWebでの公表はNGですので、残念ながら、お伝えすることはできません。牧野富太郎の経歴を紹介するパネルや自筆の植物画(レプリカ)などが展示されていました。

園内は、植物プレートが設置されているので、植物名を確認しながら鑑賞することが出来ます。

今日は雨が降っており、ヤマビルが出ているので、もし、体にくっついてきたら、これをかけるようにと、受付で渡してくれました。

中身は食塩です。ヤマビルにこれをかけると、すぐにはがれるそうです。幸いにも、これを使うことはありませんでした。


白い色の花が何種類か咲いていました。雨に濡れて、しっとりとした美しさを醸し出していました。







派手な展示などはありませんが、よく整備されていて、気持ちのいい植物園でした。といっても、時間がなかったので、ほんの一部しか見ることが出来ませんでした。

この建物は「実験室」です。現在も、研究室として利用されているそうです。






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