11月10日(金)、足利大学看護学部の荻原先生から、時間外の「訪問者」情報が寄せられました。
「11月6日(月)19時15分、本城キャンパス3号館出入口付近で、本日最後の訪問者さんに出会いました。」
「出入口は18時に施錠されてしまうので、セキュリティー上、入構できないことを伝えました。すると、他の用事を思い出したのか、足早に北側の茂みに消えていきました。」
*このカエルは、在来種「アズマヒキガエル」です。おそらく、大学の近くに繁殖池があって、そこで世代を重ねている一族です。大学の建物ができる遥か昔から、そこで暮らしていた「アズマヒキガエル」たちにとって、我々の方が新参者なのでしょう。
ともあれ、荻原先生の機転によって、人間とアズマヒキガエルが共存できたことは、嬉しいことです。
大学は、これまで人間の幸せに貢献してきましたが、このアズマヒキガエルも含めた生き物の幸せ、命の尊さにも貢献できることが、より求められていると感じています。
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