10月27日(金)12時頃、足利市大前町の渡良瀬川の堤防から見た北の空です。
右側には、山の上に「積雲」がかかっています。さらに上空には「高積雲」が浮かんでいます。これも、秋ならではの雲の高さと形です。
夏の間は、背が高く発達していた「積雲」も、秋になって日差しが弱まるとともに、高さがなく、平べったいものが多くなります。どことなく、穏やかな感じがします。
また、「積雲」より高いところにある「高積雲」は、形によっては「ひつじ雲」などと呼ばれることもあります。
下の写真は、同時刻、同場所で見た渡良瀬川をはさんだ西の空です。左側に見える山は、太田市の「金山」です。
今度は、この場所から、渡良瀬川に沈む夕陽と夕焼けに挑戦してみようと思っています。
「今日はどんな雲かな」「夕焼けはきれいかな」と空を見上げることと、そういう仲間が増えたことで、生きている楽しみが増えました。
「最初の質問」(詩:長田弘 絵:いせひでこ、講談社)という絵本は、次のような一節から始まります。
今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。
雲はどんなかたちをしていましたか。
風はどんな匂いがしましたか。
あなたにとって、
いい一日とはどんな一日ですか。
「ありがとう」という言葉を、
今日、あなたは口にしましたか。
(以下、続きます)
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