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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

渡良瀬川から見た雲

更新日:2023年10月28日

10月27日(金)12時頃、足利市大前町の渡良瀬川の堤防から見た北の空です。

右側には、山の上に「積雲」がかかっています。さらに上空には「高積雲」が浮かんでいます。これも、秋ならではの雲の高さと形です。


夏の間は、背が高く発達していた「積雲」も、秋になって日差しが弱まるとともに、高さがなく、平べったいものが多くなります。どことなく、穏やかな感じがします。


また、「積雲」より高いところにある「高積雲」は、形によっては「ひつじ雲」などと呼ばれることもあります。


下の写真は、同時刻、同場所で見た渡良瀬川をはさんだ西の空です。左側に見える山は、太田市の「金山」です。

今度は、この場所から、渡良瀬川に沈む夕陽と夕焼けに挑戦してみようと思っています。


「今日はどんな雲かな」「夕焼けはきれいかな」と空を見上げることと、そういう仲間が増えたことで、生きている楽しみが増えました。



最初の質問」(詩:長田弘 絵:いせひでこ、講談社)という絵本は、次のような一節から始まります。

今日、あなたは空を見上げましたか。

空は遠かったですか、近かったですか。


雲はどんなかたちをしていましたか。

風はどんな匂いがしましたか。


あなたにとって、

いい一日とはどんな一日ですか。

「ありがとう」という言葉を、

今日、あなたは口にしましたか。


(以下、続きます)

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