2024年5月30日(木)、常連の草野さんからの「ニホンヤモリ」情報が届きました。サッシの網戸の上をニホンヤモリが走り去っていきました。
ほんの一瞬を逃さず、動画でも記録してくれました。
「ヤモリ類はガラス窓や天井に張り付いて移動できる。それは指の腹にあるスリット状の大型鱗(指下板)にフックつきの細かな毛が無数にあり、それを微かな凹凸に面ファスナーの要領で引っ掛けるからなのだが、先端の分子構造を瞬時に液体~個体と変化させ、その吸着力もコントロールしている。」(「山渓ハンディ図鑑10 日本のカメ・トカゲ・ヘビ」山と渓谷社 より引用)
→さりげなく超ハイテクなんですね。
次は、「動物の守り人」さんからの「ニホンカナヘビ」です。5月29日(水)朝7時頃、通勤途中でロックオンされたようです。
それにしても尻尾が長いですね。ニホンカナヘビは、全長の2/3を占める長い尾と、かさついた感じのウロコが特徴です。この個体に関しては、全長の2/3どころか、3/4は占めてますね。標準よりかなり長い尻尾です。
ところで、カナヘビの名の由来は諸説あるようですが、「ヘビのように細長いが、可愛いので愛蛇(かなへび)と呼ばれるようになった」(「決定版 日本の両生爬虫類」平凡社より)という解説もありました。
同じ爬虫類でも、比べてみると、体の特徴や住んでいるところ(見かける場所)など、違いがあることがわかりますね。また別の場所でも見つけましたら、情報をお寄せください。
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