6月4日(日)、常連の草野さんから「カブトエビが出たよ」という連絡が届きました。
カブトエビもホウネンエビと同じく甲殻類で、ミジンコの仲間です。
6月5日(月)夕方、草野さんが待つ水田に駆け付けました。
水が入った水田では、孵化したカブトエビが成長を始めていました。
全長1センチ程度で、まだ小さいです。
大きいものは、1.5センチ位ありますが、3~4センチくらいまで成長します。
胸肢を盛んに動かして水流を作り、泳いだり、エサを口に運びます。この動きによって、水田に雑草が生えるのを抑える働きがあるとされ、「田んぼの草取り虫」と言われることもあるそうです。ただし、ムシと言っても、昆虫ではなく、小さな生き物、というような意味で使われています。
ホウネンエビとカブトエビがセットでいる田んぼもあれば、どちらか一方だけ、というのもあるようです。どちらもいない、というのが大多数かもしれません。
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