7月17日(祝)、栃木県立博物館の第136回企画展「花と虫 ~助けあい、せめぎあう植物と昆虫~」を見てきました。
今回の企画展は、「栃木県誕生150年 NHK宇都宮放送局開局80年 記念」の冠が付いており、かなり力が入っています。
展示構成は以下の通りです。(栃木県立博物館HPより引用)
第1章 植物と昆虫の助けあい
チョウやハナバチ、ハナアブなどの昆虫は、蜜を求めて花に集まります。
蜜は昆虫にとって大切な栄養源。花は蜜を提供する代わりに、集まった昆虫に花粉を運んでもらいます。
その結果、花は実をつけ、できた種から仲間をふやすことができるのです。
植物と昆虫は、互いになくてはならない関係を持っているのです。
第2章 植物と昆虫のせめぎあい
植物は、昆虫に一方的に食べられるだけ、と思われがち。でも、植物も負けていません! 食べられないよう、とげや毒を持ち、身を守っています。しかし、中にはその植物の抵抗をも乗り越え、とげごと食べたり、毒を克服した昆虫もいます。そして、時には植物が昆虫を食べることも。
植物と昆虫は、互いにせめぎあいながら暮らしてもいるのです。
第3章 虫の居場所としての植物
植物は昆虫にとって大切な生活空間。すみか、オスとメスの出会いの場、巣の材料を得る場、狩り場など、利用の仕方はさまざまです。
植物に止まっている昆虫をよく見かけるかもしれません。展示を見れば、虫がなぜそこにいるのか、答えが見つかるかも!?
<企画展のチラシ> hanatomushi.pdf (tochigi.lg.jp)
夏休み中、開催されていますので、ぜひご覧になってください!
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