2024年2月17日(土)、栃木県立博物館のミュージアムショップ(売店)に,
栃木県立馬頭高校水産科が制作した「しもつかれ缶詰」が入荷していました。
売店の方の話によると、本日入荷したそうです。14時頃、すでに何個か売れている形跡がありました。1個350円と値段も手ごろだったので、1個購入しました。
缶詰に書いてあるキャッチフレーズを紹介します。
「栃木県伝統料理。県民のソウルフード」
「勿体ない精神から生まれた、栃木に1000年以上受け継がれる伝統食」
「SUSTAINABLE LOCAL FOOD」
しもつかれが、とてつもない料理のように思えてきました。
また、意味不明のイラストも興味をそそります。
博物館のロビーでは、「しもつかれ」をテーマに企画展が開催されていました。
「しもつかれ缶詰」だけでなく、「しもつかれ酒」(しもつかれに合う日本酒)、「しもつかれビスコッティ」なども開発されていました。
しもつかれとは
「栃木県を中心に食べられている郷土料理で、千年の歴史があると言われています。
毎年二月の初午(はつうま)の時期に各家庭でつくる風習があり、稲荷神社にも御供えする行事食でもあります。材料は一般的に、酒粕・鮭の頭・大豆・人参になりますが、各家庭によって入れるものも味付けも違うのが特徴です。各材料を刻み(鬼おろし)鍋で煮込み、数日発酵させるといったシンプルな調理法です。」(展示されていたポスターから引用)
「しもつかれ」は、かなり奥が深そうなので、今日はここまでにします。
さらに、しもつかれ缶詰の試食など、後日紹介します。
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