8月2日(水)、佐野高校科学部顧問の清水先生から、かごしま総文(第47回全国高等学校総合文化祭)自然科学部門のポスター発表に出場した佐野高校科学部の活躍を伝える報告がありました。お疲れさまでした。科学部の3年生2名と清水先生が大会に参加しました。
タイトルは「トウキョウサンショウウオに関する研究 ~保全に向けた環境づくり~」です。
かつては良好な産卵地でしたが、休耕地として人の手が加わらなくなったために乾燥化が進み、産卵数が激減していた産卵地に、山からの染み出し水が溜まる池と、そこから水が流れ出る土水路を作りました。科学部は、このような人工産卵地を整備することによって、本種の産卵環境の保全に取り組んできました。今回は、主にその成果を報告しました。
入賞は果たせなかったそうですが、科学部は、3年連続で栃木県代表として全国大会に参加してきました。そのこと自体が素晴らしい成果だと思います。
今回、参加された3年生のお二人(部長、副部長)はお疲れさまでした。今後は、それぞれの進路実現に向けて頑張ってください。応援しています。
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