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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

第24回トウキョウサンショウウオ・シンポ

更新日:5月12日

2024年1月27日(土)、立川市で「第24回トウキョウサンショウウオ・シンポ」が開催されました。コロナ禍後初の通常開催で、100人以上の参加者で盛り上がりました。

トウキョウサンショウウオ研究会の主催です。sympoProg2024.pdf (coocan.jp)


プログラム:

13:00 受付開始

13:15 開会 (司会進行:川上洋一)

13:20 講演 2023年に発行された「止水性サンショウウオ類の保全の手引き」について

    戸田光彦(自然研)

    栃木県から参加した林さん(前県立博物館)からも情報提供がありました。


14:05 講演 日本のイモリ属(Cynops)の繁殖生態はどのようにして獲得されたか

    秋山繁治(山脇有尾類研究所)

14:50 休憩(自由交流、情報交換等)


15:45 報告  守れ!ふるさとのサンショウウオ ~17年間の活動の記録~

    菅田彩人・坪内寿憲(岐阜県立岐阜高校自然科学部生物班)

高校生による保全活動の発表です。本当に素晴らしい活動で、実際に、大きな成果を上げていることがわかりました。


16:15 講演  市民が進めたトウキョウサンショウウオ調査保全活動

    川上洋一(トウキョウサンショウウオ研究会)


 このシンポジウムの創始者の一人でもある川上さんから、これまでの活動の総括的なお話がありました。


講話の最後に「今日、この会場に集まった参加者の中で、30代以下の人は手を上げてください」との問いかけに、半数近くの手が上がりました。「10代の人は?」に対しても、10名以上の手が上がりました。


このシンポジウムも始まってから24年が経ち、完全に世代交代がなされていることに驚くとともに、頼もしさを感じました。


16:50 連絡・後片付けなど

17:00 閉会


この後、懇親会も行われましたが、私はそのまま帰ってきました。新宿から高速バスで、アウトレットについたのが20時前でした。シンポジウムが始まった24年前頃は、一大決心して参加していましたが、アクセスも良くなり、ずいぶん身近になったことを感じました。

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