2024年6月16日(日)16時頃、鹿沼市(旧粟野町)を流れる粟野川で、両生類の観察会に参加しました。カジカガエルが鳴く中、川に入ってカエル探しを行いました。
右上(ツチガエル)、左下(カジカガエル)、右下(トウキョウダルマガエル)
川に近づくと、大きなサイズのトウキョウダルマガエルがたくさんいました。
続いて、川に入り、カジカガエルの幼生(オタマジャクシ)を探しました。
捕まえて腹側を見てみると、口が吸盤のようになっています。渓流に生息するカジカガエルの幼生の特徴です。
そして、とうとうカジカガエルの成体を捕獲しました。
さらに、ツチガエルの成体も捕獲しました。かなり大きなサイズです。
背中側から見た外見は、ヌマガエルに似ていますが、腹側を見ると真っ白ではなく、汚れた感じの模様があります。これが見られれば、ツチガエルで間違いありません。
約30分間の調査でしたが、カジカガエル(成体、幼生、鳴き声)、ツチガエル(成体)、トウキョウダルマガエル(成体)、ヌマガエル(成体)を観察することができました。
豊かな自然環境であることを感じました。なお、観察した後は、その場でリリースしました。
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