11月23日(祝)、今日は、宇都宮市内の「紅葉散歩」を楽しみました。
県庁前のイチョウとトチノキの並木です。トチノキはかなり落葉していました。
晩秋の雰囲気が漂っています。
こちらは、おなじみの二荒山神社の大鳥居です。
二荒山神社の境内には、常緑樹が多く、紅葉はあまり見られません。
本殿の右側に、カエデが申し訳なさそうに立っていました。
境内の裏側の駐車場からは、日光連山(男体山、女峰山)がきれいに見えていました。
さて、ここでお待ちかねのお昼です。宇都宮に行ったときは、たいてい「カレーショップ フジ」で、エビフライとホタテフライのミックスカレーを食べますが、11時直後でないと混んでいて入れません。そんな時は「ボルツ」のカツカレーセット(辛さ5倍)が定番です。
昼食の後は、栃木県立美術館まで散歩です。県庁付近からは3キロくらいです。
ガラス張りの壁面に「ウロコ雲」が映っています。
ケヤキ並木が紅葉していました。
栃木県立美術館は、現在「文晁と北斎 このふたり、ただものにあらず」展が開催されていました。葛飾北斎の「富嶽三十六景」などとともに、文晁の描いた数多くの富士が展示されていて、とても楽しめました。
続いて、宇都宮市文化会館に移動しました。この公園では、イチョウやケヤキに加えて、メタセコイヤの黄葉がきれいでした。ここでは、近くにある「豆工房コーヒーロースト」でコーヒー豆を買うのがルーティーンです。焙煎するのに40分くらいかかりますが、その間、宇都宮市立図書館や公園で時間をつぶすことができます。
空には、みごとなウロコ雲が広がっていました。
今日は、毎年11月23日に開催される「東京フィルハーモニー交響楽団演奏会」(アザレアシンファニーシリーズ、今年で10年目を迎えました)がありました。曲目は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲と交響曲第9番「新世界より」の名曲二本立てです。栃木県出身の指揮者大井剛史さんの演奏は、いつも安心して聞いてられます。素晴らしい演奏でした。
紅葉とウロコ雲、そして、絵や音楽を楽しむことができた宇都宮の「紅葉散歩」でした。
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