10月28日(土)群馬交響楽団の「第592回定期演奏会」を聴きに行きました。井上道義の指揮による「ショスターコーヴィチの交響曲第4番」他 でした。
指揮者の井上道義は、今年77歳、2024年11月に指揮活動の引退を公表しており、群響との最後の共演でした。
ショスターコーヴィチの交響曲第4番は、はっきり言って超マイナーな曲です。この曲を聴いたことがある人はめったにいないと思いますが、実は大変な名曲だとわかりました。
ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトを実行している井上道義ならではのプログラムです。
1時間越えの大曲でしたが、演奏終了後、スタンディングオベーションとなり、観客は興奮のるつぼと化しました。
こうして、観客に別れを告げ、楽団員もやっと退場することができました。
しかし、楽団員が去った後も、鳴りやまない拍手に応え、出てきてくれました。
井上道義、群響、それぞれの人生をかけた壮絶な演奏に感動しました。
(群響は、この9月から、定期演奏会のみ、終演後のスマホによる写真撮影およびSNSへの投稿が解禁、むしろ奨励されました。これは凄いPR効果があると思います)
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