11月19日(日)。佐野市葛生町にある葛生伝承館では「佐野土鈴展」が、来年1月21日まで、開催されています。佐野土鈴展/佐野市 (sano.lg.jp)
子どもたちが通った犬伏小学校の学区内には「相沢民芸店」という本当に小さなお店が、犬伏街道沿いにありました。小学校の社会科見学(生活科?)で訪れたこともあるようです。当時は、こういうお店があるんだな、くらいにしか気に留めていませんでしたが、実は、この「相沢民芸店」こそが、佐野土鈴を製作・販売していた相沢市太郎さんが構えていた店でした。
相沢市太郎(1902~2005年)さんは、100歳を超えてなお土鈴製作に打ち込まれました。平成6年(1994年)に栃木県伝統的工芸品に指定されました。
相沢市太郎さんは、土人形や土鈴、土笛を始めとして、人物、動物、建物など、さまざまなものから着想した400種類を超える土鈴を製作されました。
佐野土鈴展では、相沢さんの作品を始め、全国各地の土鈴も展示されており、素朴な土鈴の世界を楽しむことができます。
以下は、相沢さんの作品です。
なお、館内は写真撮影およびSNS投稿OKとなっています。
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