5月25日(木)夕方、5月20日に蛹になったアゲハに触ると、くねくねと体を左右に動かしました。まさにキレッキレの「くねくねダンス」です。
シュッシュッという音まで聞こえてきます。
一方、ミカンの木には、様々な齢の幼虫もたくさんいました。
1齢(小さな幼虫)と3齢?(大きな幼虫)。大きさの差が大きいので、その可能性があります。この中間のサイズの幼虫が見つかれば、大きな幼虫は3齢と判断できるかもしれません。いずれも「鳥の糞」を擬態しているような幼虫です。
さらにもう一回脱皮し4齢になると、色がガラッと変わります。
同じ4齢でも、成長すると大きさがかなり違います。
幼虫のフィギュアと瓜二つです。
幼虫は4齢が終齢です。次は蛹になります。
この場所(草野さんのお店の周囲に生えている数本のミカン)では、いろいろな成長段階の幼虫や蛹が見つかることから、アゲハはかなり長期間にわたって産卵していることがわかりました。
その先頭を行く「くねくねと動く蛹」が、やがてどうなっていくのか、こちらも目が離せません。
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