4月21日(金)17時、職場からの帰りに野生の「フジの花」に出会いました。この時期、足利のフラワーパークのフジが有名ですが、山で見かける野生のフジ(ヤマフジ)には、花の美しさだけでなく、生命力を感じます。
フジは、つる性なので、自立することはできません。そのため、生えている木に巻き付いて上へ上へと、広がっていきます。
この性質をうまく利用したのが「藤棚」です。ツルが棚に巻き付くことで、どんどん横に広がらせることができます。花が上から垂れ下がる様子を下から眺めるのは、確かに圧巻です。
この時期、「ヤマフジ」本来の姿を、里山で見ることが出来ます。生命力とともに、幻想的な雰囲気も感じました。
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