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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

金蔵院のヒガンバナ

更新日:10月23日

2024年9月30日(月)、幼児観光特派員のリツさんとピトさん、今回は「ヒガンバナ」の名所として知られる佐野市仙波町の「金蔵院」にやってきました。


今回、二人の幼児観光特派員に与えられたミッションは、満開のヒガンバナ群落を発見することです。金蔵院に入るには、長い参道が待ち構えています。ここはひたすら歩いていくしかありません。

ピトさんの足取りは軽く、満開のヒガンバナを求めて、歩みを進めています。

一方、リツさんには疲れが見え始めました。ピトさんとの距離は開くばかりです。

リツさん、今回のミッションが頭をよぎりました。思わず走り出し、ピトさんに追いつきました。


山門をくぐると、石段の周りに満開のヒガンバナの姿が見えました。これは、昇ってみるしかありません。しかし、幼児にとっては、かなりきつい道のりです。

ここまで頑張ってきたピトさん、さすがにちょっと疲れたようです。

体力を温存していたリツさんはピトさんを励ましていました。

二人は、さらなるヒガンバナの探索に向かうことにしました。


ふと立ち止まったリツさん、ヒガンバナの大群落を発見したようです。

その目の先には、見事なヒガンバナの群落が続いていました。

リツさんの探究心はとどまるところを知りません。手で触って、ヒガンバナの感触を確かめています。

ミッションは見事達成されました。満開のヒガンバナの下で食べる「幼児用せんべい」の味は格別です。


近くの農道では、黄色いコスモスも満開でした。

ここでも「幼児用せんべい」は欠かせません。すっかり体力を回復しました。


帰りは、ちょっと足を延ばして、安藤勇寿「少年の日」美術館に立ち寄りました。残念ながら、今日は休館日でした。しかし、二人は色鉛筆のモニュメントが気に入ったようです。


ヒガンバナ、そしてコスモスの大群落は、幼児たちにとっても、エモいスポットであることが二人の特派員によって証明されました。こうして、今日の長い調査の旅路は終わりを告げました。

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