2024年8月25日(日)、福岡県福岡市志賀島(しかのしま)にある「志賀海神社(しかうみじんじゃ)」を参拝しました。
志賀海神社は、福岡市の博多湾に突き出た半島(海の中道)の先端にある志賀島にあります。
(↑Google map より)
志賀海神社は、神代より「海神の総本社」「龍の都」と称えられ、玄界灘に臨む海上交通の要衝である博多湾の総鎮守として志賀島に鎮座し、厚く信仰されています。
(以上、志賀海神社のパンフレットより)
古来より、海の守り神として在る神様は「龍」の姿を持って現れる事が多く、 海の神様を祀られた志賀海神社にも「白龍」が現れたと言う伝説が残っています。そのため、龍神様が集まる神社とされています。
それでは、社殿まで参拝に参りましょう。
参拝の前には「御潮井の砂」(清め砂)で身体を清めなければなりません。
身体を清めた後、鳥居をくぐります。
階段を登ると、両側に狛犬が鎮座しています。なかなかユニークな顔をしていますね。
さらに階段を登ります。
楼門が見えてきました。
階段を登りきると、丸く湾曲した石橋も見えてきます。
楼門をくぐると左手に、御朱印帳、お守り、おみくじが置いてあります。
ここにある「出世飛び魚釣りみくじ」は、釣り竿でおみくじを吊り上げる、という画期的なシステムになっています。こんな感じです↓
本当に、飛び魚の形をしています。ちなみに「中吉」でした。
御朱印もいただきました。格調高い御朱印ですね。
ちょっと寄り道をしてしまいました。
正面には、立派な社殿がそびえ立っています。ここに御祭神が祀られています。
社殿の右側には、絶景スポットでもある「遥拝所」が見えます。
ここには、2つの亀石が祀られています。確かに、亀のような形をしています。
「遥拝所」の裏手からは、博多湾が一望できます。絶景ポイントです。
もう一つ、忘れてはならないのが、境内にある「鹿角堂」(ろっかくどう)です。その中には、1万本以上ともいわれる多くの鹿の角が奉納されています。
鹿角堂の中には、たくさんの鹿の角が入っているのが見えます。
また、「龍の都」とされる志賀海神社には、「白龍」の絵が奉納されています。白龍は神様の御姿でもあります。
灯籠には、この神社に因んだ「龍と鹿」の透かし彫りが施されています。
志賀海神社は、海の安全を守る神様が祀られ、龍神となって集う「パワースポット」でした。はるばる福岡の地で、素晴らしい神社に巡り合うことができました。
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