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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

トウキョウサンショウウオ生息状況調査2024

更新日:5月26日

2024年4月7日(日)今日は、毎年恒例の「トウキョウサンショウウオ生息状況調査2024」を実施しました。県内や県外から19名が参加しました。



全員で卵嚢を探索しました。この産卵場では、卵嚢の大規模な盗難が確認されました。激しい憤りを感じるとともに、悲しい思いに包まれました。


アズマヒキガエルの卵塊が見られました。例年以上に多くの卵塊が確認できました。


この産卵場では、270個を超える卵嚢が確認できました。


お昼は、佐野の梅林公園でとりました。ここは桜の名所でもあります。

二ホンアカガエルの雌です。



人家の裏庭でも産卵が行われていました。

草の根に産み付けられた見事な卵嚢です。


かつては大量に卵嚢が見られた場所でも、環境の変化によって、今ではほとんど確認できない場所もありました。


最後は、恒例の写真撮影です。このポーズは、サンショウウオの外鰓を表しています。

今日は好天にも恵まれ、気持ちよく調査をすることができました。しかし、トウキョウサンショウウオの卵嚢の心ない盗難など、大きな課題も突き付けられました。また来年も皆が再会できることを祈念して閉会となりました。皆さん、お疲れさまでした。とても楽しかったです。




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