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​身近な風景

Beethoven in ミューザ川崎

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 10月26日
  • 読了時間: 3分

2025年10月26日(日)のコンサート情報(14時開演)が、NIKOKANさんから届きました。小泉和裕(こいずみ・かずひろ)指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による「ベートーヴェンの交響曲第1番と第5番他」です。

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会場は「ミューザ川崎シンフォニーホール」(川崎市)、世界最高のホールの一つと評されています。2004年7月1日、川崎市制80周年記念日に合わせて開館しました。

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約2000席の客席がステージを360度取り囲むヴィンヤード(段々畑)形式です。国内外の音楽家からの評価も高く、「世界のマエストロに愛されるホール」として知られています。


NIKOKANさんは、この素晴らしいホールで、小泉和裕さん指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏で「ベートーヴェンの交響曲第1番・第5番」のコンサートを聴かれたそうです。


「今、神奈川フィルのコンサートの帰り道です。ベートーヴェンの運命、終わりそうで終わらない第4楽章が、まだ耳に残っています。」


「私は、指揮者小泉和裕さん推しです。今日の神奈川フィルは、特に「運命」はノリノリでした。小泉さんのベートーヴェンはうまいと思いました。来年はベートーヴェンの8番と2番を振るらしいので、必ず行きます!」


NIKOKANさんの興奮冷めやらない雰囲気が伝わってきました。


指揮者の小泉和裕さんについて調べてみると、1973年、第3回カラヤン国際指揮者コンクールで第1位となり、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してベルリン・デビューを飾り、1975年には、ベルリン・フィルの定期演奏会に出演しています。そして、翌年1976年には当時の最年少記録でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮しています。さらに、1978年にシカゴ交響楽団を指揮して成功を収め、1980年にはシカゴ交響楽団の定期演奏会に登場しています。


この経歴は凄いです。世界の3大オーケストラを制覇している日本人は、他には小澤征爾さんしかいないのではないでしょうか。念のため、AIに聞いてみたところ、次のような回答がありました。「現在のところ、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、シカゴ交響楽団のすべてを指揮した日本人指揮者は、小澤征爾さんと小泉和裕さんのみとされています。他に該当する指揮者は確認されていません。」とのことでした。


私には、素晴らしい指揮者とオーケストラの演奏が最高のホールで鳴り響いたら、どんなに素敵だろうと想像する他ありません。


来年は、高崎芸術劇場の群馬交響楽団以外のオーケストラも聴いてみたい、という気持ちが高まってきました。ミューザ川崎シンフォニーホールも、その一つです。楽しみがどんどん増えていくようで嬉しいです。


NIKOKANさん、コンサート情報(写真とコメント)ありがとうございました。今後も楽しみにしています。





 
 
 

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