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身近な風景


初秋の風景・彼岸花
2025年9月23日(秋分の日)6時前、常連の「えりだびんち」さんから、「 今朝の空 」の写真が届きました。「 暑さ寒さも彼岸まで 」という言葉通り、初秋の風景へと移り変わっています。 これは「 巻積雲 」です。イワシ雲やうろこ雲という名前もあります。空に腕をまっすぐ伸ばし...
tokyosalamander
9月24日読了時間: 1分


瀕死のシロマダラ
2025年9月21日(日)11時30分、佐野市仙波町の今宮神社の石段で、瀕死の シロマダラ に遭遇しました。(ヘビが苦手な方は、これ以降はご遠慮ください) 最初は死んでいるのかと思いましたが、よく見ると最期の力を振り絞り、動いていました。 ヘビには、たくさんの昆虫が群がっています。死期が近いシロマダラに容赦はありません。それを振り払おうと体を動かしています。 ヘビに詳しい中島さんによると、「外見上は原因不明ですが、轢かれた、あるいは水害などにより、瀕死の状態になっていたところ、死体を食する昆虫等の節足動物に齧られ、最後の力を振り絞って抵抗しているように思えます。」 また、昆虫に詳しい小林さんによると、「 シロマダラの体をうろついているのはモンシデムシの仲間です。数種類いて橙の模様の形や大きさなどで見分けられます。死出虫の名前の通り、動物の死骸に集まります。」ということでした。 私も、おそらく、今宮神社の石段を登って参拝に訪れた方が、そこに潜んでいたシロマダラを知らないうちに踏んでしまったのではないかと推測しました。 一見すると、残酷なように見えま
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9月22日読了時間: 2分


群響「ジュピター・新世界」
2025年9月21日(日)、太田市民会館で東毛定期演奏会(モーツァルト「 ジュピター 」、ドヴォルザーク「 新世界より 」)を聴きました。曲目だけ見ると名曲コンサートですが、実は古楽奏法による石破天驚な演奏でした。 演奏会のチラシには、「 石破天驚 !」と書かれていました。「せきはてんきょう」とは、石が破れて、天が驚くほどに斬新で素晴らしいという言葉ですが、あながち誇張ではありませんでした。 フランスのコルシカ生まれの指揮者ジャン=クリストフ・スピノジさんは、みずから創設した古楽器によるアンサンブル・マテウスを率いています。モーツァルトのジュピターやドヴォルザークの新世界よりを古楽奏法で演奏したらどうなるのか、という期待が高まりました。 今回の会場は、太田市文化会館です。2017年に落成した新しいホールです。 素晴らしい音響です。 ↑パンフレットの写真より プログラム: 吉松隆「鳥は静かに‥」 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 1曲目の吉松隆「鳥は静かに‥」は約8分間の弦楽合奏(弦楽器5部)で
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9月21日読了時間: 3分
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