top of page
身近な風景


四万温泉の秋の風景
2025年11月2日(日)・3日(文化の日)、群馬県中之条町にある四万温泉(しま・おんせん)の「積善館」に宿泊しました。 積善館は江戸時代創業の温泉宿で、多くの文豪に愛された名旅館です。また、「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルと噂されている宿の一つです。 四万温泉 積善館(せきぜんかん)【公式】群馬の温泉旅館 四万温泉には、四万川(しまがわ)が流れています。四万温泉の下流で、四万川を堰き止めた「四万川ダム」は、紅葉スポットになっています。 四万川の河原には、珍しい風景が見られました。 河原の湯休憩所です。この下のスペースが共同浴場になっています。 河原の湯休憩所から、細い路地を登っていくと、「積善館」が見えてきます。 四万川(しまがわ)にかかる橋を渡ります。橋の上からは、木々の紅葉を楽しむことができます。 下流側の風景です。 上流側の風景です。 橋を渡ると、「積善館」の本館が見えてきます。雨に濡れた紅葉越しに見る建物には風情があります。 積善館には、様々な風呂があります。江戸時代から続く湯宿の温泉は、日帰りでも楽しむことができます。特に、「元
tokyosalamander
2 日前読了時間: 1分


宇都宮散策「禅寺の秋」
2025年11月2日(日)、DAIKI さんから、宇都宮の秋の便りが届きました。 「宇都宮市内を散策していたら、立派な門構えのあるお寺を見つけました。」 ここは、栃木県宇都宮市今泉三丁目にある臨済宗妙心寺派の興禅寺(こうぜんじ)です。 正和3年(1314)真空妙応禅師によって開山され、開眼落慶法要が盛大に行われました。 宇都宮で最初の禅寺 であることから、「興禅寺」となり、山号は、「神護山」、寺域を「河北禅林」と定められました。 歴史・史話 | 興禅寺 より 石の橋をわたると、中門があります。 中門をくぐると、たくさんの石灯籠が並んでいます。 上を見上げると、紅葉が見事です。 足元には、「砂庭」と呼ばれる日本庭園が広がっています。 参道のいたるところで、石像たちが歓迎してくれています。 どの石像も穏やかな表情をしています。 おや、これは何でしょうか? もしかしたら、あの「 一休さん 」かもしれません。 「一休さん」は、一休宗純(いっきゅうそうじゅん)といい、1394年に生まれ、1481年に亡くなった臨済宗大応派の僧です。興禅寺は臨済宗の禅寺です
tokyosalamander
2 日前読了時間: 3分


カツラの甘い匂い
2025年10月30日(木)、「動物の守り人」さんから、旭川の黄葉の便りが届きました。 秋に黄色になる葉は「黄葉」、赤く染まる葉は「紅葉」ですが、どちらも「こうよう」と読みます。「黄葉」の代表選手は、イチョウですが、この写真の「黄葉」は、 カツラ です。 カツラの落ち葉は、醤油と砂糖をこがしたような香ばしい香り( キャラメルの香り )を放っています。カツラに含まれる香りの原因物質はマルトールという物質です。マルトールは二糖類のマルトース(麦芽糖、ブドウ糖が2個つながった糖)から生合成されます。独特の香り、甘味を助ける働きがあり、多くの食品にも添加されているそうです。 マルトールは、カツラの緑葉には少なく、黄葉、さらに茶色くなるにつれて含量が多くなります。葉が老化段階に入ったり、乾燥したりすると増加するようです。それに伴って、キャラメルのような甘い香りが強くなってきます。 「動物の守り人」さんは、「甘い香りに誘われて、偶然、カツラの木を発見しました。」 カツラの黄葉は、視覚だけでなく嗅覚でも楽しませてくれる「一粒で二度美味しい」風景です。
tokyosalamander
4 日前読了時間: 1分


旭川のアカゲラ
2025年10月30日(木)、旭川の「動物の守り人」さんから、早朝の公園でドラミングしている アカゲラ (キツツキの仲間)の動画が届きました。 「おそらくアカゲラかと思われます。」 「朝からきれいな音を聴かせてくれました」 →日本野鳥の会の方に、動画を見ていただきました。 「背中に逆八の字の白斑が見えます。アカゲラではないでしょうか」 という回答をいただきました。 アカゲラ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 こんなに身近な場所で、アカゲラを見ることができるんですね。 キツツキの仲間は、くちばしで木に穴を開けて、中にいる昆虫の幼虫などをエサとして食べています。種ごとに、くちばしで木を叩く音(ドラミング)に特徴があり、その音を聴いて、どのキツツキかわかるそうです。
tokyosalamander
4 日前読了時間: 1分
bottom of page