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身近な風景


群響:千人の交響曲
2025年11月29日(土)、群響の創立80周年を記念して、マーラーの交響曲第8番「 千人の交響曲 」(群響初演)とドラマやアニメの音楽で知られる作曲家、菅野祐悟(かんの ゆうご)さんに依頼した新作「 祝祭 」(世界初演)が演奏されました。 群馬交響楽団は、1945年(昭和20年)11月、戦後の荒廃した高崎市に産声をあげました。最初は小さな泉から沸き出た一筋の流れが、80年の時を経て、群馬県を貫く利根川のような大きな流れに変わってきました。第613回定期演奏会は、創立80周年を記念する今シーズンの頂点ともいえる演奏会でした。 ロビーには、創立80周年を記念するたくさんの花が飾られていました。 また、群響の80年の歩みを紹介するパネルも展示されていました。 1曲目は、菅野祐悟作曲「 祝祭 」(群響委嘱・世界初演、約9分)でした。 この曲は、「”音楽”という概念がこの世に存在しない世界に、初めて音楽が立ち上がったなら、その響きはどのようなものだろう」そんな夢想から生まれた作品です。(以上、当日のプログラムへの作曲者の寄稿より) 菅野さんは、J-POP
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11月30日読了時間: 5分


鑁阿寺の紅葉
2025年11月25日(火)、DAIKIさんから、晩秋の 鑁阿寺 (ばんなじ) の風景が届きました。「東の小京都」と称されることもある足利市の良さを伝えてくれました。 鑁阿寺は、12世紀末、足利氏2代目義兼が築城した居城といわれています。そのため、「日本百名城」の一つに数えられています。お堀を見ると、まさに城ですね。 足利氏館(鑁阿寺) | 日本100名城ガイド 足利義兼によって、居城内に仏堂を建造していったのが寺院としての始まりとされています。 多宝塔と大銀杏の大木です。 大銀杏は鑁阿寺のシンボルでもあります。 「境内に差し込む木漏れ日が、イチョウの黄葉とモミジの紅葉を引き立ててくれます。歴史ある寺院なので、京都に来た感覚を味わえます。」 →紅葉の一番きれいな時期の鑁阿寺の風景です。素晴らしい写真ありがとうございます。
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11月27日読了時間: 1分


群響「ベト2・5番」
2025年11月24日(月)15時~、太田市民会館を会場として群馬交響楽団創立80周年記念「 ベートーヴェン交響曲全曲演奏会第2回 (全5回)が開催されました。 本日のプログラム 指揮/広上淳一 ヴァイオリン/成田達輝 ゲストコンサートマスター/篠原悠那 ベートーヴェン/交響曲第2番 外山雄三/ヴァイオリン協奏曲第1番 ベートーヴェン/交響曲第5番 ベートヴェンの交響曲の中では、地味な存在の第2番と超有名曲の第5番とのカップリングでした。一見関連性はなさそうに見えますが、コンサートのProgram Notes(福田弥) によれば、第2番を境に、ベートーヴェンの作風は力強いものへと変化したそうです。 ベートヴェンは、1790年代の終わり頃から耳の疾患に苦しめられるようになり、1802年には有名な「ハイリゲンシュタットの遺書」を書き残しました。これは絶望に打ちひしげられるだけでなく、むしろ、困難を乗り越えようとする決意表明でもあったそうです。 この1802年からの10年間で、交響曲第3番や第5番といったベートヴェンの中期の力強い作品が生み出されました
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11月25日読了時間: 5分


京都・下鴨神社の紅葉
2025年11月24日(月)京都のこまたい君から、下鴨神社の紅葉情報が届きました。 さすがに京都は紅葉が映えますね おそらく、たいへんな人出だったのではないでしょうか。 ありがとうございました。
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11月24日読了時間: 1分


間々田八幡宮のライトアップ
2024年11月14日(月)、新井さんとマロたんさんから、 間々田八幡宮 のライトアップ情報が届きました。 これらは、新井さんからです。 こちらは、マロたんさんからです。紅葉と和傘とライトアップは最強の組合せですね。様々な色の和傘が絶妙なアクセントになっています。 綺麗な写真ありがとうございました!
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11月24日読了時間: 1分


古賀志山の紅葉
2025年11月24日(月)、7n3egd さんから、宇都宮市にある 古賀志山 の紅葉情報が届きました。 水面に鏡のように写り込んだ紅葉が素敵です。ベストショットですね。 モミジも綺麗に色付いています。 素晴らしい写真ありがとうございます。
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11月24日読了時間: 1分


美味しいもの見聞録⑳
2025年11月22日(土)、今日は 第一酒造 の「量り売り」の日です。毎月第2、第4土日の量り売りの日だけ、「 AMAZAKE CAFE 」が開店します。 「黒ごま甘酒シェイク」 「AMAZAKE CAFE」の一番人気は、おそらく「 甘酒ソフトクリーム 」(380円)でしょう。第一酒造の売店で年間5000個売れた大ヒット商品です。熟成された甘酒の味わいがソフトクリームの中に凝縮されています。甘すぎずあっさりとした後味で、病みつきになります。絶対にここでしか味わえないので、毎月来た時には食べることが習慣になってきました。 (11月22日) そんな中、「AMAZAKE CAFE」では新たな商品が続々と登場しています。 一番のお薦めはと聞いてみると、「そりゃあ、黒ごま甘酒ですね」という答えが返ってきたので、試しに「 黒ごま甘酒シェイク 」(680円)を注文してみました。(11月8日) 黒ごまのペーストと甘酒ソフトを混ぜ合わせます。この時期、ソフトクリームはなかなか溶けないので、湯煎(ゆせん)で溶かしながら混ぜ合わせていました。一つ一つ手作りです。..
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11月23日読了時間: 1分


晩秋の箱根路
2025年11月22日(土)、晩秋の 箱根路 を旅した DAIKI さんから、旅の記録が届きました。 「本日は箱根の芦ノ湖周辺を日帰りで散策してきました。箱根湯本駅からバスで約1時間かけて元箱根に着きました。そこから徒歩10分程で 箱根神社 の登りが見えてきました。箱根神社の鳥居をくぐった瞬間に強い日差しが差し込みました。」 「境内を歩いている時も木漏れ日が差し込んできました。神様から歓迎をうけているような気分になりました。」 「紅葉はもちろんのことですが、苔むした庭園にも温もりを感じます。龍の造形はまるで生きているかのようにリアルです。宝物殿の前に置かれた狛犬は愛嬌があって癒されました。」 「続いて、箱根の 関所 を見学しました。ここは箱根路の要でもあり、宿場町のような佇まいです。江戸時代にタイムスリップした感覚になりました。」 「最後は、絶景日帰り温泉 龍宮殿本館 に向かいました。建物自体が有形文化財に登録されており、内部は見ごたえのある空間となっています。宿内では、入浴しながら富士山を一望できました。街中の銭湯で見かける壁画を思い出しました
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11月23日読了時間: 2分


メタセコイヤの並木道
2025年11月22日(土)、野木町にある「野木ホフマン館」に隣接する メタセコイヤ の並木道は、夕暮れとともにライトアップされました。 「野木ホフマン館」の隣には、国指定重要文化財「 野木町煉瓦窯 (れんががま) 」(旧下野煉化製造会社煉瓦窯)が建っています。明治23年、ドイツ人ホフマンによって考案された「ホフマン式輪窯」が造られました。平成19年には、日本の近代化産業遺産に認定された貴重な文化財です。 16時前に訪れると、まだ明るい青空を背景に、メタセコイヤの葉がオレンジ色に輝いていました。この地には、かつて結婚式場がありましたが、現在は乗馬クラブに変わっています。結婚式場が作られた際に、メタセコイヤの並木(約40本)が植えられました。メタセコイヤは成長が速いため、今や約30mの高さに成長しています。 ライトアップまで暫くかかりそうなので、「ホフマン式輪窯」の見学ツアー(約40分、100円)に参加しました。ヘルメットをかぶり、ボランティアガイドの解説付きで、窯の中を案内してもらいました。 煉瓦が作られる仕組みや工程などをくわしく説明してくれま
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11月23日読了時間: 2分


プラタナスの褐葉
2025年11月19日(水)、旧足利西高校の敷地では、 モミジバスズカケノキ (プラタナス) の葉が褐色に色づいています。 モミジバスズカケノキは、葉の形が優美で樹肌の斑紋が面白いので、街路樹として人気があります。世界中の街路樹として最もポピュラーな樹種の一つです。 紀元前330年頃、ギリシャにマケドニア王国を築いたアレキサンダー大王の軍勢がプラタナスの並木の下を通ったといった記録も残っているほどです。 日本には、ヨーロッパ原産のスズカケノキ、アメリカ原産のアメリカスズカケノキ、そして両種の雑種であるモミジバスズカケノキが見られます。街路樹として植栽されているのは、大気汚染に最も強いモミジバスズカケノキです。 明治25年にモミジバスズカケノキが初めて植栽された新宿御苑では、立派なプラタナスの並木となり、人々に親しまれています。 ところで、落葉樹は秋になると葉の色が変わりますが、その色の変化は、大きく3種類に分けられます。 赤色(紅葉) 、 黄色(黄葉) 、 褐色(褐葉) です。 葉には緑色の色素 クロロフィルと黄色の色素 カロチノイドが含まれてい
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11月19日読了時間: 3分


インターパークの紅葉
2025年11月18日(火)、リツさんから「 インターパーク中央公園 」の紅葉情報が届きました。 「インターパーク中央公園」は、宇都宮市インターパーク2丁目のインターパーク通りに面しています。 周囲はショッピングモールや住宅地に囲まれています。しかし、意外な紅葉スポットとなっています。 植栽されている「イロハモミジ」が真っ赤に染まっています。 晩秋の木漏れ日の中、イトさんも気持ちよさそうです。 イチョウの黄葉も鮮やかです。 落ち葉を1枚、そっと渡してくれました。
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11月18日読了時間: 1分


みかも山公園の紅葉
2025年11月16日(日)午後、みかも山公園の「 ハーブ園 」と「 万葉庭園 」を散策しました。いずれも人工的に整備された庭園であるため、普通では見ることができない珍しい樹木の紅葉を見ることができました。 左上:モミジバフウ、右上:サクラ、 左下:メタセコイア、右下:トウカエデ ハーブ園の入り口では、黄色~赤色に色付いている大木の姿が目に入ります。 ゲートの左側に見えるのは「 メタセコイヤ 」です。三角形の樹形が目印です。 右側に見えるのは「 モミジバフウ 」です。北アメリカ原産で、モミジに似た葉は紅葉します。その変化の途中で、黄、オレンジ、赤、赤紫などのグラデーションを楽しむことができます。 離れてみると、このような色合いになっています。綺麗な紅葉です。左端に見える三角形の樹形はメタセコイヤです。 「 メタセコイヤ 」は針葉樹(スギ科)です。当初は絶滅した種と考えられていましたが、中国で発見された時は「生きている化石」と騒がれました。化石は日本でも見つかりました。 葉の先端から黄葉していきます。中央部が緑色なので。、ムカデのようにも見えますね
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11月16日読了時間: 3分


奥佐野の紅葉
2025年11月15日(土)、佐野市飛駒町の根古屋森林公園にある「 根古屋亭 」の周囲の紅葉を楽しみました。この辺りは、近年「 奥佐野 」と呼ばれています。 ところで「奥佐野」って、いったいどこなのでしょうか? こんな時は、AIに聞いてみるのが一番です。 Q 「奥佐野」という地名はいつから使われていますか? →調べた限り「奥佐野」という地名は、古代からの伝統的な地名辞典(『角川日本地名大辞典』『日本歴史地名大系』など)には掲載されていません。つまり、古代・中世から続く由緒ある呼称ではなく、近代以降に派生した地名や俗称である可能性が高いです。 Q 最近では、どのように使われていますか? →最近「奥佐野」という言葉は栃木県佐野市北部の中山間地域を指す愛称として、地域振興やイベントで積極的に使われています。 Q 「奥佐野」という愛称が公式に使われ始めたのはいつ頃からですか? →調べたところ、「奥佐野」という愛称は行政や地域団体が公式に使い始めたのは2020年代前半からです。初めて広く公式に使われたのは2022年の「ツール・ド・奥佐野」イベントでした。
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11月16日読了時間: 3分


塩原の紅葉
2025年11月14日(金)、かわまたさんから、11月8日の 塩原 の紅葉情報をいただきました。「 紅の吊橋 」(くれないのつりばし)は、文字通り、モミジの紅葉で紅(くれない)に染まっていました。 「紅の吊橋」は、塩原温泉の中心地に位置する「 塩原もの語り館 (ものがたりかん) 」の裏手を流れる箒川に、2003年に掛けられた吊橋で、全長が52.5mあります。 箒川沿いのモミジが、赤く燃え上がるように染まることからこの名がつけられました。 「塩原もの語り館」は、塩原温泉の歴史がわかる資料展示室を始め、売店、レストラン、直売所等からなる複合施設で、塩原温泉観光協会が運営しています。「紅の吊橋」はこの施設のテラスの裏手にあります。 塩原もの語り館 →ちょうど見頃の時期でしたね。さすが、塩原を代表する紅葉の名所です。 ↓こちらは、塩原温泉郷の入り口付近にある「 天皇の間記念公園 」(てんのうのまきねんこうえん)です。その名の通り、大正天皇・昭和天皇といった天皇ゆかりのスポットで、紅葉の名所として人気があります。 「天皇の間記念公園」(てんのうのまきねんこ
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11月15日読了時間: 2分


妙義山の紅葉
2025年11月13日(木)、今日は群馬県富岡市の 妙義神社 を参拝しました。 妙義山 は紅葉の最盛期でした。もみじの紅葉が見事でした。 妙義神社は、奇岩と怪石で名高い妙義山の主峰白雲山の東山麓に位置しています。 佐野を朝7:30に出て、 道の駅みょうぎ (物産センター)に9:30に着きました。 妙義神社に参拝するには、ここからが便利です。駐車場に車を停めると、徒歩数分の所に 第一鳥居 が見えてきました。 第一鳥居を抜け、坂道を真っすぐ歩きました。石段を登ると、立派な 総門 が出迎えてくれました。 総門をくぐり、さらに石段を登ると、 銅鳥居 が建っていました。 銅鳥居をくぐると、 手水舎 があります。 水を注いでいるのは、龍ではありませんでした。狛犬でしょうか? 手水舎を抜けて 太鼓橋 を渡り、165段の 男坂 をひたすら登ります。 石段の遥か先に見えるのは、 隋神門 です。 隋神門 を抜けると、さらに石段があり、それを登りきると、 唐門 が見えてきました。これが最後の門です。 すると視野が一気に開け、 本社 が姿を表しました。唐門と本社は、いず
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11月13日読了時間: 3分


ナガネギマン・シール
2025年11月10日(月)、今日もリツさんはナガネギマン・シールを貼ってもらいました。幼稚園では、登園すると自分の好きなシールを貼ってもらえるそうです。 今、リツさんの中では、ナガネギマンとホラーマンがブームとなっています。 そんなリツさんのために、ばあばは、ナガネギマンとホラーマンの枕カバーを作ってしまいました。 ところで、10月は、ほぼほぼ、てんどんマン・シールでした。(皆勤賞ですね) 10月19日のアンパンマンショーで、ナガネギマンとホラーマンにハグされたことが転機だったのかもしれません。 アンパンマンと仲間たち リツさんは、この登園シールを貼ってもらうのをとても楽しみにしているようです。 そういえば、リツさんは「ナガネギ」食べられるんでしょうか?
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11月11日読了時間: 1分


各地の晩秋の風景
2025年11月11日(火)、全国各地から晩秋の風景が届きました。 まずは、私が見た 足利 の今朝(11日)の風景です。 晩秋になると空気が澄んでくるため、渡良瀬川の奥に「 浅間山 」の姿が出現します。 「 赤城山 」の上空には、すじ雲がたなびいています。 次は、 7n3egd さんが、 鹿沼 市内をジョギング中に見た 黒川 の風景です。 鹿沼市を南北に流れる 黒川 の東側から、朝日が昇ろうとしています。朝焼けが綺麗です。(11日朝) 太陽が昇りました。(10日朝) 日光の男体山や女峰山の姿も近くに見えています。(11日朝) 夜の黒川河川敷です。(9日夜) 7n3egd さんにとって、「黒川」は故郷の風景なんですね。 続いて、 ポテト さんから、新潟県の 瀬波温泉 (10月末)の写真をいただきました。 「海に沈む夕陽がとてもキレイでした。」 夕陽が海に反射してできる「光の道」が見えています。 夕陽が雲に隠れると、「光の道」も消えてしまいました。「光の道」が現れるのは一瞬なのかもしれません。 最後は、 旭川 の「 動物の守り人 」さんです。...
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11月11日読了時間: 2分


キャラ弁にホラーマン登場
2025年11月10日(月)、今日は幼稚園の手作り弁当の日です。リツさんイチ押しの「 ホラーマン 」(右端)が キャラ弁 に登場しました。 さて、残さずに完食できたでしょうか。 お見事でした!
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11月11日読了時間: 1分


身近な秋の風景
2025年11月10日(月)、今日一日(通勤、職場、帰宅)で出会った、身近な秋の風景をお届けします。 7:50頃 通勤途中のイチョウの大木です。上の方から少しづつ黄葉しています。 8:15頃 駐車場の縁石付近で銀色に輝くアキノエノコログサの群落です。見事な草紅葉です。 8:20頃 大学構内のケヤキの上空に、「有明の月」(朝方に見える月)が輝いています。朝日を受けた木々の影が、月下に広がっています。 11:00頃 大学構内のケヤキ並木の紅葉です。 私の職場(5階)の窓から見える風景です。右側の建物は大学の図書館です。遠方には、赤城山の連なりが見えています。太陽は南側から紅葉のケヤキを照らしています。最も綺麗な紅葉の姿が、眼下に広がっています。 12:00頃 地上から見たケヤキ並木の紅葉です。 かなり落葉が進んいます。ケヤキの紅葉はおそらく今週一杯で見納めでしょう。 16:30過ぎ 出張の帰りに織姫神社から夕焼けを見ました。現在、足利市では、関東三大夜灯「足利灯り物語2025」が開催されています。織姫神社では16:30~22:00の間、参
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11月10日読了時間: 2分


エノコログサの草紅葉
2025年11月9日(日)、雨上がりの空き地では、 エノコログサ の草紅葉が綺麗でした。草の葉が紅葉することを 草紅葉 (くさもみじ) と呼んでいます。 この場所では、9月頃から人の出入りがなくなり、草が茂ってきました。不思議なことに、生えている植物は、ほとんどが「エノコログサ」です。 エノコログサの名前は、穂のふさふさした形が子犬の尻尾に似ていることから、「 犬っころ草(いぬっころぐさ) 」と呼ばれていたのが、いつの間にか「エノコログサ」になったとされています。漢字では「 狗尾草 」と書きます。「犬の尾の草」という意味です。 ちなみに英語では「 Foxtail grass (キツネの尻尾の草)」と呼ばれているそうです。 また、 ネコジャラシ という別名もあります。この草で「猫をじゃらす」ことができる、ということから名付けられました。花言葉の「 遊び 」や「 愛嬌 」は、こんなところからきているのでしょうか。 エノコログサは、日当たりのよい場所を好む一年草です。道端や空き地、畑、公園など、日が当たる場所であれば、種子から発芽し成長します。...
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11月9日読了時間: 3分
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