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​身近な風景

ツバメの子育て⑧

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 2024年5月29日
  • 読了時間: 2分

2024年5月29日(水)「えりだびんち」さんから、今日のツバメ情報が届きました。

見事、巣立ち後のツバメの親子の姿を捉えました。

自宅2階のベランダの物干し台にとまっている子ツバメ4羽と親ツバメ1羽の姿を「えりだびんち」さんの次男さんが撮影しました。


子ツバメの1羽は口を大きく開けています。親ツバメからエサをもらっているのでしょうか。あるいは、親ツバメに話しかけているのかもしれません。子ツバメたちは巣の外で、実地訓練を受けているようです。


こんな姿は今まで見たことがありませんでした。次男さんのお手柄ですね。


「えりだびんち」さんは、雛が『飛べるようになったよー』って見せにきてくれたのかな?って、勝手に思っているそうです。


そして、今夜(19:10)

ツバメたちは今夜も巣に戻ってきていたそうです。

「えりだびんち」さんとご家族の観察のお陰で、昼は実地訓練、夜は巣でお休み、という期間を経て、子ツバメたちは独り立ちしていく、というツバメの子育ての総仕上げを確認することができました。素晴らしい観察記録になりましたね。


さて、他の場所ではどうなっているのでしょうか。今日も、高校訪問の帰りに、壬生の「道の駅」での様子を調べてきました。

このように、いくつかのツバメの巣はもぬけの殻でした。

しかし、親ツバメが巣の近くに止まっている姿も確認できました。


もしかすると、「えりだびんち」さんちのツバメのように、子ツバメは昼は飛行訓練やえさを捕まえる訓練をしていて、夜になると戻ってくるのかもしれませんね。


親ツバメのどちらか1羽は子ツバメと一緒に実地訓練の教官、そして、もう1羽は、巣でお留守番、という役割分担がなされている(仮説)とすると、ツバメ家族って凄いな、と思いました。

 
 
 

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