2025年2月22日(土)、今日はネコの日(にゃん にゃん にゃん)です。それにちなんで、「アニマル✖アートでにゃんだふる!?」と題する「子ども学級」が足利市三重公民館で開催されました。

今回の子ども学級は、足利市との教育連携協定の一環として、三重・山前公民館と足利大学・同短期大学との合同企画で開催されました。
足利大学工学部システム情報分野の釆澤陽子助教と学生たち(足利短期大学・足利大学)により、昨年の10月頃から準備をしてきました。今日は15組の親子が参加しました。


プログラムは、まねっこアニマル(動物の動きをまねっこして、からだを動かす)とメルトアート(アイロンの熱でクレヨンを溶かして絵を描くアート)の2本立てです。

まずは、自己紹介から始めました。

続いて、からだをほぐし、リラックスさせる体操です。

そしていよいよ、「まねっこアニマル」が始まりました。

「まねっこアニマル」は、ペンギン、うさぎ、さる、コアラの動きをまねするエクササイズです。学生のおにいさんの合図で、親子でペアになって夢中で取り組んでいました。

最後は、4つのグループに分かれ、親子1組ずつ、裏返されたカードを一枚選び、そこに書かれていた動物の動きをして、次の親子にバトンタッチ、というゲームが行われました。

どの親子も真剣に取り組み、盛り上がりました。
さて次は「メルトアート」の時間です。学生のおねえさんが丁寧に説明をしてくれています。まず、好きな色のクレヨンのかけらをビニール袋に入れ、水の入ったペットボトルのキャップの部分で叩いて粉々にします。次に、粉々になったクレヨンを色画用紙の上にばらまきます。

子どもたちは、汚れてもいいように、ゴミ袋で作ったエプロンを被って作業に取り掛かりました。

そこまでできたら、画用紙の上にシートをかぶせて、アイロンの熱で溶かしていきます。この作業は危険なので、お父さんやお母さんがアイロンをかけました。クレヨンが熱で溶けて、どろどろになれば完了です。あとは冷えて固まるのを待ちます。

皆、うまくいったようです。

こうして、約2時間の「子ども学級」は終わりを迎えました。子どもたちは大満足でした。学生たちは、参加した親子から、大きな拍手を受けていました。

子どもたちやお父さん、お母さん、そして、学生たちは皆、楽しい時間を共有することができました。きっと心の中では、今日はとっても、にゃんだふるだったなあ、と思っていたことでしょう。学生の皆さん、お疲れさまでした。
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