10月26日(木)、2日前に拾ってきたメタセコイアの木の実(球果)から、種子が出てきました。
10月24日(火)、これがメタセコイアの球果です。この状態で落ちていたので、拾ってきました。さくらんぼ、のように見えます。
メタセコイア(スギ科)は、生きた化石として知られている中国原産の針葉樹です。大学構内には、たくさん生えています。
10月25日(水)、一日経つと、松ぼっくりと同じように、鱗片が開いてきました。
10月26日(木)、さらに一日経つと、鱗片が大きく開き、すき間にある種子の姿が見えてきました。
ゆすってみると、1個の球果から、これだけの数の種子が出てきました。よく見ると、丸くて平たい翼があり、風に乗って飛ぶことができるそうです。
本来は、木の上で、鱗片が開いて、種子が飛んでいくはずでしたが、熟する前に落ちてしまったのではないかと思います。
メタセコイアの樹木の下には、鱗片が開いて、種子が出た後の球果が散らばっていました。
よく見ると、面白い形をした木の実(の殻)ですね。メタセコイアはスギ科なので、「松ぼっくり」とは言えないそうです。
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