晩春の河川敷:オニグルミとニセアカシア
- tokyosalamander
- 12 時間前
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2026年4月28日(火)、松田川の河川敷で垂れ下がる緑の房と白い花房。前者はオニグルミの雄花、後者はニセアカシアの花です。同じ「垂れる花」でも、その正体に気づくと景色の見え方が少し変わります。

(左側)オニグルミの雄花、(右側)ニセアカシアの花
まずは、オニグルミ。
長く垂れ下がる房状の花「尾状花序(びじょうかじょ)」は雄花です。

雄花の先端付近には、毛が多く、少し赤みのある雌花が見えます。

オニグルミは、風で花粉を飛ばす「風媒花」です。河川敷にはオニグルミが並んで生えています。

一方、こちらはニセアカシアです。

二枚貝の貝殻のように組み合わさり、蝶のようにも見えるので「蝶形花」と呼ばれています。

ニセアカシアは、香りで虫を呼ぶ「虫媒花」です。よく見ると、ミツバチたちが集まってきており、羽音が聞こえます。

ニセアカシアはミツバチの蜜源としても知られています。この時期から、養蜂家の蜂蜜作りが始まります。

晩春の河川敷の主役、オニグルミとニセアカシア。
同じ「垂れる花」でも、その正体に気づくと景色の見え方が少し変わります。
オニグルミ →風媒花、雄花と雌花
ニセアカシア→虫媒花、蝶形花
まだしばらくは、両種の競演を見ることができます。




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