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​身近な風景

ナガサキアゲハの蛹

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 6月30日
  • 読了時間: 2分

2025年6月29日(日)、常連の草野さんから、アゲハの蛹とアリの幼虫を見せてもらいました。

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あまり見たことがない蛹だったので、昆虫の専門家に写真を見てもらいました。「ナガサキアゲハ」だと思います、と教えていただきました。

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「ナガサキアゲハは、かつては栃木県では見ることができない南方系のアゲハでした。50年以上前は「南に行って一度は捕まえてみたい」と憧れの存在でした。しかし、2010年時点での生息北限は栃木県南部に広がり、現在は既に県央部で冬を越えているそうです。ナガサキアゲハの分布域の北方拡大は、温暖化が主因と考えられています。」



もう一つ、珍しいものを見せてくれました。 

プラスティックの容器に入っているのは、草野さんが店の前で捕獲した女王アリです。

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上蓋を外してもらいました。女王アリが産んだ卵から幼虫が孵化しているようです。

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こちらは、クロオオアリではないかと思われます。



PS:今日のお薦めのコーヒーは「インド バドラ ケルケイクーン農園」産の豆でした。珍しいインドのコーヒーです。インドでのコーヒー栽培は、その70%がカルナータカ州で生産されているそうです。産地標高が約900~1400mという高地のロケーションです。

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アイスコーヒーにしてもらいました。暑い日にふさわしく、清涼感のある柑橘系の風味がありました。


 
 
 

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