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​身近な風景

奥佐野の紅葉

  • 執筆者の写真: tokyosalamander
    tokyosalamander
  • 1 時間前
  • 読了時間: 3分

2025年11月15日(土)、佐野市飛駒町の根古屋森林公園にある「根古屋亭」の周囲の紅葉を楽しみました。この辺りは、近年「奥佐野」と呼ばれています。

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ところで「奥佐野」って、いったいどこなのでしょうか? 


こんな時は、AIに聞いてみるのが一番です。


Q「奥佐野」という地名はいつから使われていますか?


→調べた限り「奥佐野」という地名は、古代からの伝統的な地名辞典(『角川日本地名大辞典』『日本歴史地名大系』など)には掲載されていません。つまり、古代・中世から続く由緒ある呼称ではなく、近代以降に派生した地名や俗称である可能性が高いです。


Q 最近では、どのように使われていますか?


→最近「奥佐野」という言葉は栃木県佐野市北部の中山間地域を指す愛称として、地域振興やイベントで積極的に使われています。


Q「奥佐野」という愛称が公式に使われ始めたのはいつ頃からですか?


→調べたところ、「奥佐野」という愛称は行政や地域団体が公式に使い始めたのは2020年代前半からです。初めて広く公式に使われたのは2022年の「ツール・ド・奥佐野」イベントでした。2023年以降も「奥佐野トレイン」(浅草~佐野間の臨時列車)や「奥佐野そばスタンプラリー」などで継続的に使われ、地域ブランドとして定着しています。


また、「広報さの」令和6年1月号、市長との新春対談の中で、市長は「佐野市の中山間地域を「奥佐野」と呼び、佐野、奥佐野、みどり市の前日光、日光、奥日光という観光ルートを隣接している市と連携しながら取り組んでいきたいです。皆さんに楽しんでもらえる新たな観光ルートを作り出したいと思っています。」と語っていました。


なるほど、そういうことだったのですね。結論としては、佐野市北部の中山間地域が「奥佐野」と呼ばれています。

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そこで、「奥佐野」の新ソバを賞味してみました。農村レストラン「根古屋亭」です。ここは土日や祝日しか営業していません。

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モリそば(700円)、天ぷら(300円)、合わせて税込み1000円です。新ソバの良い香りが鼻を抜けていきます。


天ぷらは、旬のサツマイモ、タマネギ・人参などのかき揚げ、春菊の豪華版です。

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紅葉はどうでしょうか。

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農産物直売所が見えます。周囲の木々は落葉しつつあるようです。


風が吹くと、紅葉した葉が舞い落ちてきます。こんな風景はなかなか風情があります。


やはり、モミジ(イロハモミジ)の紅葉が一番映えますね。

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モミジのすぐ隣には、二季咲きの「十月桜(ジュウガツザクラ)」が開花していました。この桜は名前のとおり、10月から春まで八重咲きの花を咲かせます。

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薄いピンクがかった小さな花が、澄み切った秋空に映えています。これも晩秋の風景の一つです。

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離れてみると、こんな感じです。近づかないと、気が付かないほど、小さくて可憐な花です。

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下彦間小学校の裏山でも、木々が紅葉していました。

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ごく普通の風景ですが、「奥佐野」では、こんな姿を当たり前のように見ることができます。

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あえて見に行くほどの紅葉ではないかもしれませんが、こうした飾らない自然、当たり前の風景が、「奥佐野」の魅力なのかもしれませんね。

 
 
 

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